なで肩の人のリュックがずれ落ちないためのリュックの正しい選び方とは?

なで肩のバッグはリュックがいいと聞いたのに、いざリュックに変えてみてると、ずり落ちてくる。という経験はありませんか?

僕もなで肩なので、とりあえずリュックを買って試してみたのですが、案の定ずり落ちてきました。

「なんだよ!ダメじゃん!」と思ったんですが、それはリュックが良くなかったんですね。

つまりリュックの選び方が間違っていたということです。

それから僕なりにどういうリュックだったら、なで肩でもずり落ちないのかいろいろ試してみて分かったことがあるのでお伝えします。

今回の記事を読んで頂ければ、間違いなく肩からずり落ちるという悩みが解消されますので、参考にしてみてください。

ショルダー部分の肩パットが丈夫な物を選ぶ

ショルダー部分の方にあたる部分が厚みがあって丈夫なものを選ぶようにしましょう。

というのも、肩に当たる部分が細くて柔らかいものだと、肩への負担が大きいです。そしてなで肩の人の場合、その負荷が大きければ大きいほど、ずり落ちる原因になってきます。

リュックを選ぶ人は、基本的にある程度の荷物を持ち歩いていると思います。

僕も普段リュックなのですが、パソコンを持ち歩いたりするのでそれなりに重いです。

そして僕はショルダー部分が丈夫なリュックを選ぶようにしてから、肩の疲れやコリがホントに軽減されました。

それまでは、家電量販店のマッサージチェアに週に1回は通っていました。笑

なので、やはり負荷が大きいとが体への負担があると同時になで肩の人は肩からずり落ちるので、ショルダー部分の肩パットが丈夫な物を選ぶようにしましょう。

ショルダー部分が体全体にフィットする物を選ぶ

ショルダー部分が体全体にフィットする物を選ぶようにしましょう。

なぜなら、なで肩の場合、肩が下がっているのでフィットしないリュックだと自然と肩から落ちてくるからです。

「体にフィットするリュックって何?」と思いますよね。

画像引用:スタジオグラフィックス

画像の左の人のようにリュックがかなり体に密着しているのがわかると思います。

なかなかイメージしづらいと思いますが、リュックを背負って重い荷物を入れた場合の時と、荷物があまり入っていなく軽い場合の時のどちらの場合でも、リュックの位置が変わらないのが体にフィットしている証拠です。

こればかりは実物を背負ってみないと分からないので、絶対にネットだけ見て買うのはやめましょう。

ネットの商品画像は、お客さんに買わせるために、奇跡の1枚を使っていると思っておいてください。

一度は経験ありませんか?画像ではすごく触り心地が良さそうなのに、実際に買って家に届いたみたら、全然思っていた質感と違った。など

特にリュックの場合、高い買い物なので、ネットで買って失敗したら結構痛いですよね。返品なんかもめんどくさいですし。

体にフィットするなんて、見ただけでは絶対にわかりません。なのでしっかり店頭で試しに背負ってみて確認してください。それで良かったらネットで安いところで買うのがオススメです。

チェストベルトが付いている物を選ぶ

画像引用:doppelganger

チェストベルトはショルダー部分が丈夫で体にフィットするリュックなら、正直あまり必要ないです。

「なで肩で絶対にずり落ちるようにしたくない!」という人でしたらチェストベルトが付いているものを選ぶと、完璧に固定することができます。

ただ、チェストベルトは旅行の時とかには全然いいと思いますが、普段使いの時にチェストベルトで固定していると正直ちょっとダサいですよね。ヲタクっぽいといいますか。。。

なので、チェストベルトに関してはあったらいいなぐらいの気持ちで選ぶようにしましょう。ほとんどのリュックには付いているので、そこまで考える必要はありません。

最低でも1万円以上のリュックを選ぶ

安いリュックが欲しいと思うのはホントによく分かります。僕もできれば1万円以内でいいリュックが欲しいです。

でもですね、僕は1万円以下のリュックを試してみて、体にフィットするリュックと出会ったことがありません。

それだけ1万円以上するリュックならそういった部分にもこだわっています。

リュックに関しては値段と使い心地が比例していることが多いので、安物のリュックだけは選ばないようにしましょう。

特にアウトドア系のブランドがしっかりしている

その中でもアウトドア系ブランドのリュックは頑丈に作られており、体にフィットする物が多いです。

アウトドア系なので、登山をする人だったり旅行する人向けのためにいろいろ考えられているので、長時間背負っていても疲れない作りになっています。

例えば、有名なところでいうと、THE NORTH FACEやグレゴリーなどです。

なので、どこで買えばいいのかわからないという人は、アウトドア系のお店に行ってみるといいでしょう。

オシャレなセレクトショップにもアウトドア系ブランドのリュックはあるかと思いますが、僕はあまりオススメしません。

なぜならセレクトショップですと、オシャレなリュックがたくさんあるため機能性で見ることができなくなります。

その結果、本来自分が求めていた機能のリュックを買えずに、自分が好きなデザインのリュックを買ってしまいます。

僕も何度も経験しており、セレクトショップの店員さんは「何でも似合います」とか、「トレンドなので…」とか言って上手に買わせてきます。笑

そうすると、自分も「そうかも?」と徐々に洗脳されていき、いつの間にか買っていて、家に帰って後悔するなんてことがあります。僕はリュックに限らずよくありました。笑

結局その後、そのリュックは肩からずり落ちてきて新しいリュックを買い直しました。お金の無駄遣いですね。。。

なので、なで肩の人のリュックは絶対に機能で選ぶようにしてください。

オススメはこれ!

僕が実際に背負っていて、体にフィットしたリュックのブランドを紹介します。

王道はグレゴリー

画像引用:グレゴリー

王道なところでいうとグレゴリーです。

グレゴリーは、1977年からあるブランドで、

創設者のウェイングレゴリーはリュックについてこのように語っています。

バッグパックビジネスにおいてフィッティングが何よりも勝り重要な物と確信している

つまり、とにかく体にフィットするものを作っているということですね。

僕も使ったことがありますが、体にフィットするし、3年ぐらい使ってても全く型崩れはしなかったです。

迷われているようでしたら、是非一度使ってみてください。

その他のブランドも

その他にも、BACHやAerというブランドも素晴らしいフィット感があります。

どちらも最近のブランドですが、かなり頑丈に作られています。

BACHはなで肩の友達が使っており試しに背負わせてもらったんですが、かなり肩の部分がしっかりしていました。

画像引用:ZOZOTOWN

Aerも今現在僕も使っているのですが、体へのフィット感もよく、デザイン性もオシャレなので、少し高くてもオシャレで機能も最高なリュックが欲しいという方なら是非オススメします。

まとめ

なで肩の人はリュック選びがかなり重要になってきます。

今回紹介した選び方でリュックを買えば、肩からずり落ちる悩みが間違いなく解消されます。

最後に一言、

「なで肩の人はデザインではなく機能で選べ!」

偉そうなことを言いましたが、騙されたと思ってまずは店頭で試しに背負ってみてください。