就活を始めるに当たり、下のような悩みを抱えている学生はとても多いです。
・全くやりたいことがない ・興味のある仕事がない ・何をすれば良いのか分からない
大学3年生になって就活を始める年齢になり、やりたいことが全くないと将来が不安になりますよね・・・。
しかし、結論から言うとやりたいことがなくても全く問題ありません。
というより、特に希望がないまま就職活動を続けている学生が大半です。
ネガティブに考える気持ちは大いに分かりますが、やりたいことがなくても内定を勝ち取って就職することは可能です。
夢や目標を持っていなくても面接で筋の通った志望動機を言ったり、企業研究を念入りに行って働いて見たり理由を伝えたりすれば面接官の心を動かすことはできます。
夢を無理矢理探すことは到底できませんし、やりたいことがないからこそ様々な職種や条件から自分に合う仕事を就活で探せるというメリットもあるのです。
就活ではやりたい仕事に拘らない方が良い!
就活ではやりたい仕事に拘らない方が良く、逆に失敗する原因となりますので十分に注意しなければなりません。
・自分のやりたい仕事や会社の中で将来したいことは簡単に見つけられない
・無理矢理見つけている学生は本当にやりたいことではなく就活が目的になっている
・こじつけた希望の職種でチャレンジしても上手くいくケースは少ない
上記のように「やりたい仕事がある=就活で成功しやすい」とイコールで結ぶことはできず
最初から明確に決まっている人はいないのです。
焦って選んでも良い結果には繋がりませんし、
「何がしたい?」ではなく「自分に何ができる?」と考え方を変えて就活へと取り組んでみてはいかがでしょうか。
やりたいことがない学生が自分に向いている仕事を見つけるには?
将来を見据えてやりたい仕事が明確に決まっていなくても就活は大丈夫ですが、大まかに向いている仕事が見えておいた方が良いです。
適職や天職を見つけるのではなく、何となくでも興味のある分野や業種さえ分かっていれば就活を進めやすくなります。
そこで、就活で迷ってしまった学生のために、自分に向いている仕事を見つける上でのポイントを幾つか挙げてみました。
自己分析を行う
「ありきたりな意見なのでは?」と感じる学生は多いものの、自己分析を行うのはやりたいことがない人に効果的です。
具体的にどんな風に自己分析を行えば良いのか見ていきましょう。
・過去に自分がどんな時に燃えたのか箇条書きにしてみる ・20歳以前の自分がワクワクしたことを書き出す ・今の自分の長所と短所を全て書き出してみる ・周りの人に自分がどんな人間なのか聞いてみる
自分自身で見えてこないのであれば、家族や親しい友人など他人に聞いてみるとやりたい仕事のヒントが見つかります。
プログラマーやエンジニアなど具体的な職種ではなくても、何となくこれからの進む道が見えているだけでも新卒の就活ではOKなのです。
20代後半から30代前半にかけて転職する状況とは大きく異なり、就活に対してもう少し気楽な気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか。
適職診断を活用してみる
「自己分析するのが面倒臭い」「自己分析してもあまり見えてこない」といった学生さんには、適職診断の利用がおすすめです。
あらかじめ用意された質問へと答えるだけで適職を教えてくれるサービスで、将来の夢を決めるのは難しくても向いている仕事を見つける参考程度にはなります。
以下では、おすすめの適職診断のツールを幾つか挙げてみました。
適職ディグリ:海外の適職診断で使われているエニアグラムが採用されていて、短時間で個人の性格を合わせてテストしてくれる
適職診断JATS:「営業職が良いかな〜」と考えている方のテストで、自分の営業スタイルが見えてくる
グッドポイント診断:リクナビNEXTが運営しているテストで、問題数が多くて本格的な診断が可能
これからどこに向かえば良いのか分からない学生は、是非一度試してみてください。
就職サポートを受ける
学生が就活を行うに当たり、無料の就職サポートを利用適しています。
経験豊富なキャリアアドバイザーが就活をサポートしてくれるサービスを指し
どんなメリットがあるのか見ていきましょう
・履歴書や職務経歴書の添削をして内定獲得率を高められる
・企業の詳しい情報を手に入れて自分の適性となる業界を知ることができる
就活の総合的なサポートを受けられるからこそ、やりたいことがない学生におすすめなのです。
キャリアカウンセリングを通して客観的に自身のパーソナリティを把握でき、就活を成功へと導いてくれますので一度申し込んでみてください。