バイトが続かない人は就活で不利になる。
こんなこと聞いたことありませんか?
僕も大学生の時は、散々この言葉を聞いてきました。
というのも僕はバイトが1ヶ月も続かないクズ大学生だったからです。
3ヶ月続いたら友達からは「めずらしい!」なんて言われるレベルでした。
なので「バイトが続かない人は就活で不利だよ」と周りからかなり言われてきました。
しかし、僕は就職活動をして何社も内定を取ることもできました。
つまりバイトが続かないことは就活で不利になることはないと断言できます。
実際に僕がやったことを超リアルに書いていきます。
心が綺麗すぎる人にはあまり読まない方がいいかもしれません。
目次
バイトをしていた期間を盛る
僕が就活をしてバイトが続かないことが不利ではないと言えるのは、
ずばりバイトをしていた期間を盛っていたからです。
え、それやばいでしょ?
と思った方、真面目な方には申し訳ないのですが、
ほとんどの就活生が盛っているのが現実です。
なぜなら、就活生はいかに自分をよく見せるかしか考えていないのです。
僕も1ヶ月続いたバイトを半年続いたと履歴書に書いていました。
僕の友達も、11ヶ月だけどキリよく1年にしよう、いや1年だとキリがよすぎるから1年1ヶ月にしよう、と考えて履歴書を書いていました。
他にもバイトリーダーになったことにして、バイトのことを話そうとか普通にいます。
さすがに僕はそこまでしませんが。笑
これが、就活のリアルなのでバイトが続かなくても続いたことにすればいいってことです。
汚い世界ですよね。
でも就活は正直に答えれば内定が取れるなんていう法則もありません。
どれだけ、人事の人に自分をアピールできるかです。
人事の人も盛っているのは当たり前だと思っている
「本当に盛っても大丈夫かな?」と思ったかもしれません。
しかし、本当に何も問題ありません。
面接官は就活生が話を盛っているというのは、当たり前のことだと分かっているからです。
僕が就職した会社の人事の人も「だいたいの人が盛ってるでしょ」と当たり前のように言っていました。
「あぁ、やっぱ分かってるんだ…」って感じでした。
でもバイトの期間はさすがに人事の人も盛っているかなんてわからないですよね。
何100人もの就活生相手に、バイトの期間をわざわざ調べようと思いますか?
そんなこと一切しないですよね。
逆に盛ってるのがすぐにバレる話はやめた方がいいということです。
例えば先ほどお伝えしたバイトリーダーでもないのにバイトリーダーだったと盛ってしまうと、突っ込まれた時に間違いなくボロがでます。
そしてバイトリーダーというのは鉄板のネタなので人事の人には全く響きません。
僕もグループ面接の時に、バイトリーダーを主張している人を何人も見てきましたが、
「またかよ!」と何回も心の中で突っ込んでいました。
僕で、またかよと思ってしまうぐらいなので、人事の人は相当聞き飽きてるんだろうなぁ〜と面接をしてて思いました。
期間よりバイトの内容を面接官は知りたい
面接官は就活生にバイトでどんなことをしていたのか知りたいのです。
つまりバイトの期間とかにあまり興味をもちません。
なぜなら、僕が今まで就活をしてきてバイトの期間を聞かれることは一度もなかったからです。
それよりもバイトの内容です。
例えば居酒屋のホールとして働いていたら「元気があって社交性があるのかな?」と思いますよね。
そしたら「じゃあ営業に向いているのかな?」と人事の人は少なからず思うばすです。
僕の場合はアパレルのバイトをしていたので、「ファッションが好きなのかな?」と思われます。
そしたら「うちの営業先にファッション関連の企業があるから合うかもしれないな」と思うわけです。
なのでバイトが続かない人は、続かなくてもどんな内容のバイトをしていたのかだけは言えるようにしておきましょう。
バイトが続かない僕のような人は、バイトが続く人よりいろんなバイトを経験しているのである意味ネタが豊富で強いです。
バイトで何を学んだのかの方が大事
そしてバイトの内容よりもっと大事なことは、そのバイトから何を学んだかです。
なぜならバイトをして何も学んでいないと、働いても何も学ばずに成長しない人と判断されてしまうからです。
「バイトしてもただお金ために働いてたから学んだことないし・・・」と思いますよね。
僕もただお金のためにバイトをしていたので、学んだことなんて言われても何も思いつきませんでした。
しかし、よーく考えてみると誰にでもあるんです。
特にバイトが続かない人は、絶対にこれを学んでいます。
それは、
「お金を稼ぐのってしんどい。」
え!?それって学んだことなの?って思いますよね。
はい、これはかなり大事な学びです。
なぜなら社会人になると「これだけ働いてこの給料!?」と思うことが何回もあるからです。
しかし、バイトで稼ぐことの大変さを知っている人はそういったときにも忍耐強く我慢ができるのです。
逆に楽なバイトを3年間続けていたとしても、社会人の大変さにすぐにしんどくなってしまいます。
最後はあなたの人間性を見ている!
最終的に人事の人は、あなたの人間性を見ているのです。
「うちの会社に入って伸びそうなのか?」という視点で面接しています。
それにはあなたがどんな人なのかを知ってもらわなければいけません。
変な話、バイトが1ヶ月も続きませんでしたと正直に話したとします。
そしてたら絶対に面接官はこう思います。
「え、そこまで正直に言う!?」と。
そして「これだけ正直なら働いても少しミスをしたら正直に報告をしてくれるかも」と思う面接官もいるかもしれないのです。
つまり面接には正解がないのです。
バイトが続かなくてもいい企業から内定を取る人もいれば、
バイトが何年も続いてもなかなか内定が出ない人もいます。
なのでバイトが続かない人が就活に不利になることは一切ないのです。
なぜなら、バイトが続かない人に魅力がないなんてことは絶対にありえないからです。
考え方を変えれば、それだけいろんなバイトをできるなら好奇心旺盛なので、それはあなたの大きな魅力になります。
まとめ
バイトが1ヶ月も続かなくても、就活に不利になることはありません。
大事なのはあなたの人間性です。
なので、どこの誰かが作った言葉なんかに振り回されないようにしましょう。